ユニバーサルデザインとファシリティマネジメントに配慮した新型デスクシステム
「FEEDデスクシステム」発売
FEEDデスクシステム
（株）内田洋行（社長 向井眞一）は、誰にでも使い易いユニバーサルデザインと、ファシリティマネジメントに配慮した新型デスクシステム＜FEED（フィード）＞を開発、10月21日より販売を開始しました。
今回のＦＥＥＤデスクは、ますます多様化するワーカーと、そのワークスタイルの変化にフレキシブルに対応すべく、ユニバーサルデザイン、ファシリティマネジメントのサポート、環境対応、フィレキシビリティの４つのコンセプトで開発しました。
内田洋行では、バリアフリー社会の実現に向けて、積極的にユニバーサルデザインに取り組んでいますが、健常･非健常者の商品モニタリングもその活動の一つです。今回のデスク開発でも、モニタリングから『誰でも使いやすい』要素を見つけ出し、それを積極的に取り入れて開発しております。具体的には、体格差や健常･非健常を問わず、腰にかかる負担を軽減できる引出構造や、左右の利き腕に影響されることなく使える袖や天板の構造を実現しています。
また厳しい市場状況を背景にして、ファシリティマネジメントの重要性が高まっておりますが、FEEDデスクは従来のデスクシステムに比べて、部品管理しやすい配慮を盛り込んで設計しており、資産管理やトータルコストダウンといった顧客のニーズに応えております。今回のFEEDデスクは、以上のような新しい要素を取り入れながら、あくまでベーシックでスタンダードな商品に仕上げており、グリーン購入法適合や豊富なラインアップとカラーバリエーションで幅広い顧客ニーズに対応できる新しいデスクシステムです。
＜主な特長＞
１． ユニバーサルデザイン
● 体格差への配慮
業界最大の『幅広取手』と『取手幅いっぱいのラッチレバー』の採用で、引出の操作時に横方向への腰の曲がりを抑えることができる上、より体に近い位置での操作が可能になるため、少ない力で引き出すことができる構造です。
これによって、利用者の身長や握力の差がある、男女、利き腕、健常･非健常などの差によるバリアを感じることなく利用することができます。
● 体格差や車椅子への配慮
オプションの継ぎ足セットを使用することで、デスクの高さ調整が可能となり、個人の体格差や車椅子に適した高さ調整が可能です。（Ｈ７２０、H７４０対応）
また、センター引出の着脱が可能なので、継ぎ足なしでの対応も可能。
● 視覚障害者への配慮
引出の鍵部は凸型デザインを採用し、触覚でも容易に鍵穴位置が確認できる上、鍵の差込口をすり鉢状にすることで、だれでも鍵穴に入れやすい形状にしています。
またリバーシブルキーの採用で、鍵の上下を気にせずに施錠、開錠が可能です。
２． ファシリティマネジメントのサポート
● 容易な部品管理
センター引出やワイヤリングダクトなどの部品類は簡易着脱可能で、部材毎の管理や交換が容易。また、主要樹脂部品には『部品番号表示』をしているので、部品単位での管理も可能。
● 簡易分解、組立
本体はドライバーでの組立て、分解が可能
● 左袖仕様
レイアウト変更や使用者の好みに対応して、部品交換なしで右左の袖組替えが可能。
３． 環境対応
● グリーン購入法適合
平成１４年度のグリーン購入法適合商品。
● リサイクル設計
再利用可能な素材は分別解体が可能。また、素材毎に素材表示を行っているので、分別廃棄や廃棄後の再生利用が可能です。
● 再生材の積極使用
樹脂パーツには再生樹脂を使用、木質系素材には間伐材等を使用しています。
● 分別可能なメラミン化粧板
分別のためにメラミン化粧板を剥がし易くした天板タイプも用意。
４． フレキシビリティ
● 用途に合わせた３タイプ
情報化時代に対応し、ワイヤリング機能を強化した『Kタイプ』、
簡易ワイヤリング機能（ワイヤリンングダクト標準装備）と経済性を併せた『Wタイプ』
一般的なオフィスに対応し、コストパフォーマンスに優れた『Sタイプ』
いずれも、一般的な平デスクから異型L型デスクまで豊富な展開性を有します。
● カラーシステム
本体のマイルドグレーを基調に、天板には明るいグレイ系のペールグレイ色と暖かみのある明るい木目調のリマインドメープル色の２色を用意。
デスクトップパネルには、６色の標準カラーと３色の特注カラーから選択でき、新しいオフィス空間のイメージをコーディネイトします。
■販売目標 初年度 ３０億円
■価 格
Kタイプ片袖デスク ６１,６００円～
Wタイプ片袖デスク ５８,６００円～
Sタイプ片袖デスク ５２,６００円～
source :-http://www.uchida.co.jp/tsushin/nl/nl-o/o056.html
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