光って知らせるキャビネットシステムを発売
検索・棚卸しなどが簡単に
株式会社内田洋行(社長:向井 眞一)は、棚に保管した文書ファイル、写真フィルムなどの探したい資料を光で知らせる検索システム「FLI(File Light-Indicator)」を開発、9月6日より発売を開始しました。
新システムは、発光ダイオード付きのICタグ(縦2cm 横4cm)を小型の袋に入れ保管資料に取り付け、棚に内蔵した装置とパソコンを通信回線で結び、一元管理するものです。発光ダイオード(LED)が点灯して保管場所を知らせる仕組みですから素早い検索が可能となりますし、手元のパソコンで保管資料の有無をリアルタイムで確認できます。検索、入出庫の自動記録、棚卸、新規ファイルの登録などの機能があります。
バーコード管理に比べ貸し出し時などに一件ずつ読取り作業をする必要もありませんし、汚れや傷による障害もおこりません。その用途も文書管理をはじめ、書籍管理、フィルム管理、CD・ビデオ管理、部品棚管理等の物品管理など、幅広い範囲で応用できます。
内田洋行では、この「FLI」を官公庁、学校、企業の資料室や図書館、病院などを主な対象として販売展開して行きます。
【システムの特長】
●ランプが点灯するので、欲しい資料が素早く検索できます。
●ファイルを棚に置くだけで、取出し・返却の自動管理ができます。
●フリーアドレスなので、省スペースを実現します。
●無接点・無電池方式なので、こわれにくく長期間利用できます。
●ホストコンピュータやLANに接続できるので、異なるフロアや遠隔地からの利用ができます。(オプション)
●操作が簡単で、誰にでも利用可能です。
●保管物の形状により、ファイル、棚、キャビネットの仕様変更が可能です。(オプション)
【主な機能】
《検索》
パソコンで選択・指示したファイルのLEDが点灯。収納されている書庫表示灯・棚表示灯も同時に点灯します。
《取出自動更新》
点灯しているファイルを取出すと、自動的にその時間がデータベースに記録されます。
《返却自動更新》
棚に返却すると、定期的に返却されたファイルのロケーションがデータベースに更新されます。
《棚卸自動更新》
すべての棚に保管されているファイルのロケーションが棚卸データベースに更新されると同時に、更新されたファイルがすべて点灯します。
【概要仕様】
《キャビネット》
寸 法 :220cm×90cm×45cm(外寸)
電 源 :AC100V 50/60Hz
棚 数 :7段
収納ファイル数 :80~150ファイル/棚(使用フォルダの厚みにより変わります)
《ファイル》
専用クリアファイル :A4(タグポケット付) 厚さ 5mm・10mm
表示用タグ:LED付RF-IDタグ
【システム価格】
2000万円から (キャビネット5台とパソコン、ICタグ付ファイル、ソフトを含め)
※ICタグファイルは、1枚 1,800円 から / キャビネット1台(ファイル700枚セット含む) 280万円から
【販売目標】
50セット(初年度)
【システム構成図】
■この件に関するお問い合わせ先
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source :- http://www.uchida.co.jp/tsushin/nl/nl-j/j027.html
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