中国、台湾にオフィストータルソリューションベンダーの合弁会社を設立

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中国、台湾にオフィストータルソリューションベンダーの合弁会社を設立


総合受付 ユビキタス家具
株式会社内田洋行(本社:東京都中央区、社長:向井眞一)は台湾の上場企業であり複写機及び情報機器販売大手であるABICOグループのアビリティ社(Ability Enterprise Co., Ltd. 本社:台湾台北市、社長:董炯熙)などと共同で台湾及び中国に設立したアレス社(社長:徐博文)が、オフィス家具から事務機器・通信機器などOA機器も総合的に供給するオフィスの「トータルソリューションベンダー」としての本格的な活動を開始しました。

新会社は、今回新しく開設した台湾ショールームのオープニングを機に、今月から中国・台湾で本格的な営業活動を開始しますが、今後、蘇州、杭州、昆山など上海を中心とした華東地域を手始めに、事業を展開してまいります。
 また、事業展開にあたっては既に中国本土で流通・販売の実績が豊富なアビリティ社を中心に、既に中国進出の台湾企業や財界人、及び中国でオフィス関連用品の流通・販売の実績がある他の企業にも広く出資を募り中国市場への参入を図っていくことにしています。

新会社は拡大・高度化する中国、台湾におけるオフィス需要に対し、出資企業であるアビリティ社が持つIT・ネットワーク周辺ノウハウと、当社の持つ家具、オフィスデザイン、情報環境融合ノウハウを結集し、什器、複写機、事務機器及び通信機器の販売から据付工事、オフィス設計・工事及び、保守・メンテナンスをトータルソリューションとして提供していくことを目指しています。
このため、従来型のオフィス需要への対応はもとより、ユビキタス社会の到来に対応できる最先端のオフィス空間やコミュニケーション空間創りにおいても、当社が培った経験をもとに、現地設計事務所やお客様向けに積極的な営業展開を行なっていくことにしています。

オフィスを構成する家具、什器等については新会社が中国で生産する独自ブランド ”ARES”製品を中核に、デザイン・機能・価格等のパフォーマンスの高い品揃えを実現し中国企業から外資系日系企業まで幅広い需要に対応しますが、当社はシステムプロダクトD-MOLOのライセンス生産をはじめ、機能性、デザイン性に富む商品の供給、ライセンス、デザインの供与を行います。
 なお、新会社の売上目標は中国及び台湾において初年度20億円、3年後50億円の売り上げを見込んでいます。

<合弁会社設立の背景>

高い経済成長率を背景に進出する欧米、日系などの外資系企業を中心とした中国、台湾での高機能オフィス市場は、今後、現地でのサービス業の解禁等の市場開放が進むにつれ、急速度で伸張することが予想されます。
 また、グローバル市場において大きな実績を上げている多くの先進的な中国、台湾企業などにおいても就業形態の変化や、ワーカーのオフィスに対する考え方の変化に対応した新たな高機能オフィスの需要が高まっており、従来のオフィス環境を中心としたオフィス作りに加え、今後はブロードバンド対応のITを駆使したネットワーク空間における新しいコンセプトを取り入れた斬新なオフィス創りが求められています。

<出資企業の関係>

アビリティ社は、プリンター、コピー、ファクシミリが売上構成の大半を占める台湾のOA機器の大手で、近年は中国大陸において光学・精密機器部品製造も開始し、’01年には流通子会社を設立し、これら半導体製造設備を始めとした取り扱い品目の中国やベトナムでの市場獲得を目指しています。

アビリティ社と内田洋行の両社は既に1973年よりITやオフィス分野製品については取引関係にありますが、今回の資本参加により、内田洋行は今後拡大が見込まれる中国、台湾市場におけるオフィスやOA機器関連のニーズに対するマーケティングを一層強化し、中国、台湾におけるITを含めた総合的なオフィス環境創りを提案・推進しながら、広くアジア地域における販売、製造、保守から幅広い調達までを含めたグローバルな市場展開を進めていく予定です。

source :-http://www.uchida.co.jp/tsushin/nl/nl-k/k019.html

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