内田洋行がイタリアのチェアメーカー「Sitia(シティア)」「KRISTALIA(クリスタリア)」「PARRI(パリ)」の3社と販売契約を締結
2009年1月21日(水)より、全国一斉販売開始
株式会社内田洋行(本社:東京都中央区 社長:柏原 孝)は、イタリアのチェアメーカーであるSitia(シティア)社(本社ヴィチェンツァ 代表:ペルジェンティーノ・バットキオPERGENTINO BATTOCCHIO)及び、KRISTALIA(クリスタリア)社(本社サチーレ 代表マグリーニ・ルジェーロ MAGRINI RUGGERO)、PARRI(パリ)社(本社 サン・ミニアート 代表マッシモ・パリ Massimo Parri)の3社と独占販売契約並びに販売契約を締結し、2009年1月21日(水)より発売を開始いたします。
近年、オフィス空間において企業自身の持つポリシーや姿勢を効果的に表現しようという動きが強まってきています。特に、顧客と時間を共にするエントランスやプレゼンテーションスペースといったレセプションエリアなどでは、企業の品格や個性を発信できる空間創りを望む声も数多くお客様から寄せられています。そのようなニーズに対応するため、当社では、それぞれ異なるオリジナリティーを持ったイタリアメーカー3社のチェアの取り扱いを開始いたします。高度な職人技、快適な座り心地、革新的なデザイン性などの特長を持った、企業の個性を表現するアイテムを拡充いたします。
Sitia社について
Sitia社はイタリア北東部の世界的に有名な革の産地であるヴェネト州ヴィチェンツァで、2002年に創業されました。革の縫製職人であるペルジェンティーノ・バットキオ氏によって、1977年に創設された革椅子メーカー「バットキオ社」を母体に、新しくハイエンド層へ展開するために立ち上げられました。同社では、バットキオ氏が率いる経験豊富な職人集団によって、確かな品質の革を選定し、顧客の要望に応じたテーラーメードの製品を一つ一つ丁寧に製作しています。13歳の時より革のなめしから縫製までを自分自身で行ってきたバットキオ氏によって、確かな革椅子づくりの体制が確立されています。現在では、ヴィチェンツァ産の上質で多種類な革の中から、顧客の好みに応じてフルチョイスで選ぶことができる体制となっており、お客様一人一人にオンリーワンのチェアをお作りしています。欧州、中近東、東南アジアなどの著名な企業のエグゼクティブルーム、ホテルや病院などの高級層、銀行や金融機関などに販売されています。
【Sitia社製品の特長】
裁断
Sitia社では、牛革を一頭単位で購入します。革を熟知している職人が、革の細かな傷や虫に刺された跡、しわの個所の検査を行った後、椅子の各パーツに合った部位を選定し、すべて手作業で裁断を行っています。コンディションの良い部分が、一番重要な位置に来るように計算されています。
縫製
裁断された革は、次に縫製工程へ回されます。Sitiaのこだわりは以下3点の縫製にあります。
美しいフォームを形成するために、細部のパーツごと縫い目の間隔を変更して縫製します。
始点と終点の結び目を目立たせない技法で、細部まで縫製にこだわりを持ち、全体のデザイン性と強度を高めています。
厚手ジャケットを縫うための英国製の頑丈な糸と、伸縮性に富む糸の2本を使用し動いたとしても切れない耐久性を与えています。
成形
成形工程では、革張り職人が、各パーツの革の状態を見きわめながら縫い目の箇所に合わせています。この成形の細部へのこだわりが、着座の安定感と身体との自然な密着を実現します。こうした配慮から、Sitia社のチェアは、優雅さと心地よい座り心地をご提供いたします。
source :- http://www.uchida.co.jp/company/news/press/081203.html
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