内田洋行、「スーパーカクテルクラウド」のサービス提供を開始

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内田洋行、「スーパーカクテルクラウド」のサービス提供を開始
~統合型基幹業務パッケージ「スーパーカクテルシリーズ」のIaaS対応を実施、クラウド型サービスの拡充を推進~

株式会社内田洋行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大久保 昇)は、統合型基幹業務パッケージ「スーパーカクテルシリーズ」を基盤とした新たなクラウドサービス「スーパーカクテルクラウド」を開発し、平成28年1月6日より、サービス提供を開始いたします。

「スーパーカクテルクラウド」の開発背景

内田洋行では、1997年に統合型基幹業務パッケージ「スーパーカクテルシリーズ」を開発・発売し、特に中堅・中小企業のみなさまを中心にご愛顧をいただいてまいりました。具体的には、「スーパーカクテルデュオ販売」「スーパーカクテルデュオ会計」「スーパーカクテルデュオ生産」「スーパーカクテルデュオ原価」といった機能別のパッケージのほか、食品業向けの「スーパーカクテルデュオFOODs」をはじめ、物流業や鉄鋼業など業種別パッケージの展開を進めており、中堅・中小企業向け市場において国内トップクラスの実績を持ちます(※1997年の発売以来、450業種、累計4,000本以上の出荷実績)。内田洋行では、こうした実績をもとに中堅・中小企業のみなさまにおけるクラウド型基幹業務パッケージへのニーズの高まりにお応えすべく、「スーパーカクテルクラウド」を開発いたしました。その概要は以下の通りです。



クラウド対応によるサーバー保守業務の効率化・コスト削減

中堅・中小企業においては、競争激化が進む経営環境の中、より付加価値の高いサービス・業務にリソースを注いで高収益を生み出す体質に変化するために、情報システム分野においてもサーバー保守などのバックグラウンド業務の効率化やコスト削減などへのニーズが高まっています。

クラウド対応による必要な機能・モジュールの迅速な導入

また、昨今、変化の激しい経営環境へのよりスピーディな対応が求められています。たとえば食品製造業界では、多様化するニーズへの対応や製品ライフサイクルの短期化など、多品種かつスピーディな製品開発が求められており、即座に製品別の利益・原価の把握や販売実績の分析が行えることが必要とされます。こうした市場変化に対応するため、情報システム基盤のクラウド化によって、必要な機能・モジュールを迅速に利用できることが期待されています。
「スーパーカクテルシリーズ」の特長を継承

一方で、中堅中小企業は、業種別・個社別に特有の業務が存在することから、基幹業務システムに対してはカスタマイズ対応できることへのニーズが依然として重要であります。
このように、「スーパーカクテルクラウド」は、導入実績の豊富な「スーパーカクテルシリーズ」の特長である柔軟なカスタマイズ性を維持しつつ、サーバー保守工数削減や周辺サービスの容易な追加など、クラウド対応によるメリットをご提供いたします。

「スーパーカクテルクラウド」の概要

■クラウド型仮想サーバーへの対応について
第一段階では、「スーパーカクテルシリーズ」のクラウド型仮想サーバー上での動作保証および利用型ライセンスの提供を開始します。

●クラウドに対応した利用型ライセンスの提供を開始
従来のオンプレミス向け買取型ライセンスに加え、クラウド向け利用型ライセンスの提供を開始します。
●推奨クラウド環境における動作保障
「スーパーカクテルクラウド」は、以下のベンダーが提供するクラウドサービスに対応し、動作保証いたします。また、今後、対応するクラウドサービスを順次拡大していく計画です。
・Amazon Web Services(AWS)(アマゾン データサービス ジャパン株式会社)
・FUJITSU Cloud AZCLOUD IaaS Type-A(株式会社富士通マーケティング)
●オンプレミス同様のカスタマイズ性
販売管理をはじめとする基幹業務分野においては、業種ごと、個社ごとの独自業務への対応が求められます。「スーパーカクテルクラウド」では、クラウド環境における利用においても、オンプレミスと同様、カスタマイズに対応します。
■他社クラウドサービスとの連携について
第二段階として、「スーパーカクテルシリーズ」の特長であった他社サービスとの連携を強化し、IaaS上でのシステム運用を支援する各種サービス(バックアップサービス、運用監視サービス等)の提供を進めるほか、基幹業務パッケージとの連携実績が多く、お客様からのニーズの高いウイングアーク1st株式会社が提供するBIツール「MotionBoard Cloud」や、サイボウズ株式会社が提供するクラウドデータベースサービス「kintone」など、業務運用や経営改善に役立つ様々なクラウドサービスとの連携を進めます。



本発表にあたり、ウイングアーク1st株式会社様、サイボウズ株式会社様より、エンドースメントを頂戴しております。(順不同)

■ウイングアーク1st株式会社様からのエンドースメント
ウイングアーク1stは、「スーパーカクテル」シリーズの “見える化”を強化する製品として、BIツール「Dr.Sum EA」ならびに「MotionBoard」を提供し、多くのお客様にご利用いただいております。この度、発表された「スーパーカクテルクラウド」は、環境を意識せずに利用できるワンストップ型の提供サービスとして、お客様にとって、選択が拡がると共に利便性が高まるものと期待しています。

ウイングアーク1st株式会社
代表取締役社長CEO 内野 弘幸
■サイボウズ株式会社様からのエンドースメント
サイボウズ株式会社は、株式会社内田洋行の「スーパーカクテルクラウド」のリリースを心より歓迎いたします。「スーパーカクテルクラウド」と「kintone」との連携により、現場業務に必要なシステムから、販売・在庫管理等で利用する基幹システムまでを一気通貫してクラウド基盤で運用できます。クラウドでの業務実現の可能性が広がることで、企業の業務改革や、ワークスタイル変革への足がかりとなることを期待しております。

サイボウズ株式会社
執行役員 ビジネスマーケティング本部長 林田 保
内田洋行のIT事業への取り組み

内田洋行は、1910年に創業、2015年に105周年を迎えた。1962年(昭和37年)に純国産で初のオフィスコンピューター『USAC(ユーザック)』を発売し、その後50年にわたり情報事業に携わる。「スーパーカクテルシリーズ」は、内田洋行が基幹業務システムの構築を通じて蓄積してきたノウハウの集大成として1997年に製品化し、独自の開発ツールにより、お客様の業務に合わせた柔軟なカスタマイズを特徴として、全国のユーザーに約4,000本を導入している。

また、業種に特化した基幹業務パッケージを食品業向けに「スーパーカクテルデュオFOODs」「スーパーカクテルデュオFOODs店舗販売」、包装資材卸売業向けに「スーパーカクテルデュオ包」、鉄鋼卸・加工業向けに「スーパーカクテルデュオ鉄鋼」、建材工事・保守業務向けに「スーパーカクテルデュオ建材工事・保守」、設備工事業向けに「スーパーカクテルデュオ設備工事」などと拡充し、内田洋行グループおよび全国のパートナー企業にて販売に取り組んでいる。

※「スーパーカクテル」は、内田洋行の登録商標です。
※アマゾン ウェブ サービス、Amazon Web Services、AWS、 (リリース内で利用したサービス名:Amazon EC2) およびAmazon Web Services ロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

souche:- http://www.uchida.co.jp/company/news/press/151016.html

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